洗面台へのこだわり
2020年11月18日 17時36分
家を購入するにあたって、まずは間取りであるとか、家具の配置など、様々なことを考慮していくと思います。
リビングやダイニングであれば、コンセントの配置であるとか、ダイニングの上の照明の位置など、細かいことまで気にしますよね。
キッチンの吊り戸棚をつける、カーテンレールをどんなタイプにするか、など、様々な構想を思い描いて、またそこにお気に入りのインテリアを当てはめてみて、
更に構想を練るものではないでしょうか。
しかしここで、実際に住み始めてみて、こだわりをもって選んでおいて良かったと、主婦目線で言えるのが、「洗面台」です。
主婦であれば、キッチンやリビング同様に、日常の家事や子育て環境の中で、洗面台を使用する機会は結構多いものです。
日常生活で、少しでも家事と育児が楽になるように、家を購入するにあたって、こだわりをもつことは、実は大変重要なことなのです。
まず大切なのは、洗面台が広いこと。子供と並んで顔を洗ったり、歯みがきをするときに、洗面カウンター前に並んでたっても平気な広さは必要です。
また、洗面器ボウル横にフラットなスペースがあり、大人と子供の分の歯みがき粉や歯ブラシ、洗顔フォームやハンドソープなどを
まとめて出しておけるスペースの確保が必要です。
次に、大きな鏡と、天井までの鏡裏の収納を設けることです。
我が家は、大きな三面鏡と収納を確保し、それによって、多くのものを収納することができました。
ドライヤーやティッシュも取り出しやすいように配置し、鏡裏収納の一番下の段は空にしておき、来客時には、さっと洗面用具や歯ブラシなどを隠せるようにしています。
掃除のときにも、ここに一旦入れてから掃除をしています。メイクも時短でできるように、メイク道具も収納しています。
最後に、なんといっても、掃除のしやすさが、一番重視される点ではないでしょうか。
我が家は、洗面器ボウルと洗面カウンターを組み合わせた、ボウル一体型のタイプにしています。
最近は、このタイプのものがショールームでもよく紹介されているかと思います。
ボウルと洗面カウンターの接合部分がないだけで、格段に掃除がしやすくなり、接合部分のカビや水アカで悩ませられることもありません。
洗面ボウルを広めのものにすることで、子供が食事で汚したときや、主人のシャツの襟の汚れをとるときに、下洗いするのもやりやすいですね。
いかにして家事と育児の時短をするかを考えたとき、洗面台のタイプと収納にこだわることは、大変重要なことなのです。